なんとか ブログ開設1年 をこえました。これもひとえに、皆様のおかげです。
ご あ ん な い
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今日、野球も勝って大変気分もよく、
ひっさしぶりに
2004年のモントルージャズフェスティバルのサンタナのDVD見ました。
いや、今更やけど、
「どえりゃー」メンツのオンパレードで。
大体、「ニューサンタナバンド」という10人編成のバンドに
チェスター・トンプソン (Keyboard)
デニス・チェンバース (Drums)
というビッグネームがおる。
そこに、ゲストとして
チック・コリア (Rhodes)
ハービー・ハンコック (Piano)
ウェイン・ショーター (Sax)
ラヴィ・コルトレーン (Sax)
ジョン・マクラフリン (Guitar)
ニール・ロジャース (Guitar)
スティービー・ウィンウッド (Organ,Vocal)
パティー・オースチン (Vocal)
その他ボクの知らない人多数。
で、演奏曲にかつてのサンタナバンドの曲は Jingo 1曲のみ。
後は「アフロブルー」とか「至上の愛」というコルトレーン物。
うってかわって「風に吹かれて」とか「イマジン」
それらが全部、同じレベルの緊張感で進行していく。
この企画をした人、そして実行した Carlos Santana。
すごいわ。
単なる顔見世興行になってないもんな。
この出演者全員が Carlos Santana を尊敬し、愛して、一緒に「クリエイト」してるもんな。
何よりすごいのが Carlos Santana は、殆どソロを取らずに進行役に徹して、演奏者全員が実に楽しんでいる。
我々、大したことも出来ないくせに、
「今回はジャズだから」とか
「こんなショーモない曲」とか
なんか形にとらわれてしまうし、
いざソロになったら
「オレが!オラが!」と
自分が目立つことばっかりしてしまいがちで。
で、挙句の果てに「策士策に溺れ」てドツボにはまってトッピッシャン!
そりゃ我々とは次元の違う方々ですから単純に比較してはバチが当たりますけど、「気持ちと精神」は学ぶべきことが多々ある、と思った次第で。
で、単純に楽しんで見れますよ。
しかし!
ハービー・ハンコックというお方は、ご自分のオフィシャルアルバムでのプレイよりも、こういった「ゲスト」扱い、或いはブートライブ盤でのプレイの方が「より」ハービー・ハンコックですな。
相変わらず「イキっぱなし」「キレまくり」で最高です!
ちなみにボクの好きな「ソロイスト」としてのハービー・ハンコックは
クインシー・ジョーンズ「スタッフライクザット」の「テルミーアベッドタイムストーリー」
チック・コリア「マッドハッター」の「マッドハッターラプソディー」
ブート盤「ライブインニューヨーク」
オフィシャル版では日本のライブ「洪水」の「アクチュルプルーフ」
といったところですかな。
じゃ、DVD後半みま~~す。
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» Re:無題
あのサンタナの日本でのライブ盤「ロータスの伝説」と、セルメンの「Live At EXPO70」は、どちらも私、その会場におりました。
で、どちらのコンサートも、もしその場にいなかったら、こうして音楽の道に進むことは無かったと思います。
それほど私にとっては強烈なコンサートでおました。
で、どちらのコンサートも、もしその場にいなかったら、こうして音楽の道に進むことは無かったと思います。
それほど私にとっては強烈なコンサートでおました。