なんとか ブログ開設1年 をこえました。これもひとえに、皆様のおかげです。
ご あ ん な い
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先日、ギタリストのN氏と、某S内のRというところで
彼持参のiPodから流れる「シカゴ」ヒットパレードを聞きながら、
その日は「どっっっっっっっしゃぶり」の雨の中、
私が登場すると同時に「長い夜」がかかる、
という、すんばらしいタイミングでして。
あのころ、洋楽のヒット曲は必ずと言っていいほど、
「日本独自の編集(曲サイズが3分程度になるように)」
が施され、
「日本独自の日本語タイトル」
が付いてました。
ま、編集の方は余り賛成したくはないんですけど、
この「日本語タイトル」に、
今から思えば当時の各レコード会社の洋楽プロデューサーの
「音楽センス」と「文学センス」が結集していたものです。
そりゃ、とんでもないものも多数ありました。
けど、名作と思えるものも多数。
印象に残った(ボクにとっての)傑作は
(アルバムタイトルも含む)
原題 直訳 日本語タイトル
25 or 6 to 4 4時25-6分前 長い夜
Look At Yourself 自分を見ろ 対自核
ABRAXAS ギリシャの神の名 天の守護神
Those Were the Days それらは数日でした 悲しき天使
One of These Days 近いうち 吹けよ風、呼べよ嵐
For the peace of all mankind 全人類の平和のために 落ち葉のコンチェルト
これ書き出したらキリがなくなるんで、もうやめます。
でも、これの前3つはまだわからんことはない。
でもあとの3つなんて、完全に「創造」ですやん。
メリー・ホプキン(いま何してるんやろ?)
ピンクフロイドもアルバートハモンドも、
日本でそんな題名になってるとは、絶対知らんでしょ。
第一、アルバートハモンドはそんな曲が日本でヒットしたことも知らんでしょ。
でも、その題名だからこそ、大ヒットしたんだと思いますわ。
原題よりも日本語タイトルの方が曲想に合ってるし!
それに引き換え、ジャズの曲。
ほとんど「そのまんま」の直訳ですやん。
「帰ってくれてうれしいわ」って、
確かにそうかもしれんけど、日本語で書いたら
「うっとおしい客がやっと帰ってくれて、あーせいせいした」
という意味に取られるやんか。
「星影のステラ」と言われれば「千昌夫」の顔が出てくるし。
いっそのこと
Bye Bye, Blackbird のことを
「カラスが鳴くからか~えろ」ぐらいしてくれたら拍手するけど。
ま、「いそしぎ』はすばらしい、と思うけど
どっちかというと映画音楽に分類されるか。
せめてカタカナ表記までにしてもらえんかのう?
でも
Sentimental Journey はドリスデイやけど
センチメンタルジャーニーは松本伊代。
September は E,W&F やけど
セプテンバーは竹内マリア。
これは頭の中でそう変換されてるからしかたないです。
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