なんとか ブログ開設1年 をこえました。これもひとえに、皆様のおかげです。
ご あ ん な い
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また、たいそうな題名ですけど、内容は「おばかさん」です。
例えばクラシックの、マーラーのシンフォニー。
1曲が(4楽章あるとはいえ)CD2枚組で2時間程。
ワーグナーのオペラ。
1公演に3日かかるものもある。
ジャズでも例えば、コルトレーンの死の1年前頃のライブ。
1曲が1時間をゆうに超えてCD2枚にまたがったり。
それにひきかえポップスの潔さ。
長くても5分で全て完結。
音楽って、それを通して何かを伝えるものだと思うんですよ。
で、聞き手がそれを聞くことで、何か心理的に変化が起きる、と。
ジャズやクラシックの長時間の演奏は、
かつて人々の生活時間が、そのペースで流れていた時は
それで良かったんでしょうね。
ただ、現代人はみんな忙しい!
なら短時間で同等の心理的な変化ができる方に流れていくのでは?
となって、次から次へと1曲の中にいろんな要素を詰め込んで
しかし時間がないから展開は不十分なまま
「あらすじ」みたいになった、似たような音が生産されていく…
ただ、小説でも「短編小説」があるように、
ポップスも「短編作家」が作った曲はすばらしい。
その極致は、やっぱりビートルズでしょうね。
単純に比較はできないけど、
コルトレーンは正式レコーディングで
約130枚程度(資料によって違う)のアルバムを出してますが、
その影響力はジャズの世界の中。
ビートルズはその1/10の12枚のアルバムで
世界中の音楽を変えてしまった。
で、さっさと解散。
潔い!
でも、現在、その「5分のポップス」
でさえ早送り、スキップでシャッフルなんて考えると…
さっき書いた通り、
おそらく音楽を聞くことで、何か気分を変えたいからきくわけで、
そうなると究極の音楽とは
「ワーグナーのオペラを聴いたのと同じ心理状態になるドリンク」
「コルトレーンのアフロブルーを聴いたのと同じ心理状態になる錠剤」
になるんじゃないか?
というおばかな話でした
例えばクラシックの、マーラーのシンフォニー。
1曲が(4楽章あるとはいえ)CD2枚組で2時間程。
ワーグナーのオペラ。
1公演に3日かかるものもある。
ジャズでも例えば、コルトレーンの死の1年前頃のライブ。
1曲が1時間をゆうに超えてCD2枚にまたがったり。
それにひきかえポップスの潔さ。
長くても5分で全て完結。
音楽って、それを通して何かを伝えるものだと思うんですよ。
で、聞き手がそれを聞くことで、何か心理的に変化が起きる、と。
ジャズやクラシックの長時間の演奏は、
かつて人々の生活時間が、そのペースで流れていた時は
それで良かったんでしょうね。
ただ、現代人はみんな忙しい!
なら短時間で同等の心理的な変化ができる方に流れていくのでは?
となって、次から次へと1曲の中にいろんな要素を詰め込んで
しかし時間がないから展開は不十分なまま
「あらすじ」みたいになった、似たような音が生産されていく…
ただ、小説でも「短編小説」があるように、
ポップスも「短編作家」が作った曲はすばらしい。
その極致は、やっぱりビートルズでしょうね。
単純に比較はできないけど、
コルトレーンは正式レコーディングで
約130枚程度(資料によって違う)のアルバムを出してますが、
その影響力はジャズの世界の中。
ビートルズはその1/10の12枚のアルバムで
世界中の音楽を変えてしまった。
で、さっさと解散。
潔い!
でも、現在、その「5分のポップス」
でさえ早送り、スキップでシャッフルなんて考えると…
さっき書いた通り、
おそらく音楽を聞くことで、何か気分を変えたいからきくわけで、
そうなると究極の音楽とは
「ワーグナーのオペラを聴いたのと同じ心理状態になるドリンク」
「コルトレーンのアフロブルーを聴いたのと同じ心理状態になる錠剤」
になるんじゃないか?
というおばかな話でした

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昨日も書いた通り、しばらく暇なもので、
ちょっといろいろ思ってる「音楽ネタ」を何回か続けていきます。
このシリーズ、後日編集して、HP の「ネタ」のコーナーに入れときます。
趣旨としては、そうですね。
「真剣にクラシック(ジャズ)の理論をちゃんと勉強する気はないけど、
なぜか気になることがら」
を、あくまで
「普通の会話言葉で」 読み流せる、を目標に。
で、第1回目。「対位法」です。
書店の音楽書のコーナーにいくと、そのタイトルで分厚い本が並んでます。
分量も内容も、それに対抗しようとは思ってません。
あくまで「なんちゃって」の「私の解釈」ですから。
詳しくはここをご覧ください。
一番簡単なところを一言で言うと、
「メロディーの動きと低音の動きが逆になる」
それによりハーモニーの動きを豊かに聞かせられる、
といったところですかな?
私がよく仕事をご一緒する「紙ふうせん」の
後藤悦治郎さんが「赤い鳥」時代に作った曲で
「紙ふうせん」という曲があります。
ほんとに短い曲。昔、グリコのポッキーの CM に使われてました。

見事です。完璧です。
「メロディーが下がるとベースが上がる。
メロディーが上がるとベースが下がる。」
しかも、上がり、下がりの度数まで一緒!
これは絶対に「対位法」を意識して意図的に作ったに違いない!
と思って作った本人に聞くと
「なんやねん?それ?そんなん知らんわ」
とおっしゃってました。
「このコードがきれいやからつけたんよ」と。
じゃ、そうじゃない曲は?
「対位法」に対して「平行法」とでも言いましょうか。
亡くなられた河島英五さんの曲で
「酒と泪と男と女」

メロディーと低音が全く同じ音。
これ、演奏でやるのはちょっとつらいかも。
サビを見てみると

同じ音じゃないけど動きは「平行」
ここまで対位法を否定されると、これまたお見事!
ということで、
このアタマのメロディーを対位法的に和音処理してみると、

こんな感じかな?
原曲よりは何となく演奏になるかな?
一般にスタンダード曲を楽器で演奏する時、
こんな風に和音進行を(原曲から)変えて演奏します。
その方が演奏を展開していきやすいからです。
この作業をチェンジコードと言います。
でも、歌の場合、「原曲通り」の方が良い場合も多いです。
で、この場合もしかり。
後の(変えた方の)コードで歌詞付けて歌ってみると
どうもしっくり来ない。
それはですね。 (私の解釈)
「酒と泪と男と女」
これは「一緒に連れ添って」いくんですよ。
だからメロディーも低音も、
「連れ添って」或は「三歩(度)下がって」
同じ動きをすることを歌詞は求めていると思うんですよ。
まあこの「平行法(こんな用語は無いですから)」
広い意味での「ユニゾン」
極致はもち、ラベルのボレロです。
終わり直前の一瞬まで、スネアドラムを除いて
「完全ユニゾン」
ま〜〜〜すっごい自信!
普通じゃできないです。
ちょっといろいろ思ってる「音楽ネタ」を何回か続けていきます。
このシリーズ、後日編集して、HP の「ネタ」のコーナーに入れときます。
趣旨としては、そうですね。
「真剣にクラシック(ジャズ)の理論をちゃんと勉強する気はないけど、
なぜか気になることがら」
を、あくまで
「普通の会話言葉で」 読み流せる、を目標に。
で、第1回目。「対位法」です。
書店の音楽書のコーナーにいくと、そのタイトルで分厚い本が並んでます。
分量も内容も、それに対抗しようとは思ってません。
あくまで「なんちゃって」の「私の解釈」ですから。
詳しくはここをご覧ください。
一番簡単なところを一言で言うと、
「メロディーの動きと低音の動きが逆になる」
それによりハーモニーの動きを豊かに聞かせられる、
といったところですかな?
私がよく仕事をご一緒する「紙ふうせん」の
後藤悦治郎さんが「赤い鳥」時代に作った曲で
「紙ふうせん」という曲があります。
ほんとに短い曲。昔、グリコのポッキーの CM に使われてました。

見事です。完璧です。
「メロディーが下がるとベースが上がる。
メロディーが上がるとベースが下がる。」
しかも、上がり、下がりの度数まで一緒!
これは絶対に「対位法」を意識して意図的に作ったに違いない!
と思って作った本人に聞くと
「なんやねん?それ?そんなん知らんわ」
とおっしゃってました。
「このコードがきれいやからつけたんよ」と。
じゃ、そうじゃない曲は?
「対位法」に対して「平行法」とでも言いましょうか。
亡くなられた河島英五さんの曲で
「酒と泪と男と女」

メロディーと低音が全く同じ音。
これ、演奏でやるのはちょっとつらいかも。
サビを見てみると

同じ音じゃないけど動きは「平行」
ここまで対位法を否定されると、これまたお見事!
ということで、
このアタマのメロディーを対位法的に和音処理してみると、

こんな感じかな?
原曲よりは何となく演奏になるかな?
一般にスタンダード曲を楽器で演奏する時、
こんな風に和音進行を(原曲から)変えて演奏します。
その方が演奏を展開していきやすいからです。
この作業をチェンジコードと言います。
でも、歌の場合、「原曲通り」の方が良い場合も多いです。
で、この場合もしかり。
後の(変えた方の)コードで歌詞付けて歌ってみると
どうもしっくり来ない。
それはですね。 (私の解釈)
「酒と泪と男と女」
これは「一緒に連れ添って」いくんですよ。
だからメロディーも低音も、
「連れ添って」或は「三歩(度)下がって」
同じ動きをすることを歌詞は求めていると思うんですよ。
まあこの「平行法(こんな用語は無いですから)」
広い意味での「ユニゾン」
極致はもち、ラベルのボレロです。
終わり直前の一瞬まで、スネアドラムを除いて
「完全ユニゾン」
ま〜〜〜すっごい自信!
普通じゃできないです。
出発前の心配はどこへやら。
「船が全くあかん」
と言っていた者も、いたって元気に無事帰還しましたです。
同行したメンバーのブログ
http://tetra.blog12.fc2.com/blog-entry-368.html
http://tetra.blog12.fc2.com/blog-entry-369.html
http://tetra.blog12.fc2.com/blog-entry-371.html
に一部ですが写真がのってますので。
私はね、写真も撮ったんですけど、また編集してのせます。
といっても船の全景と、屋久島の全景だけ。
島の観光中、特に「紀元杉」見てるときなんて、
「えっぐい」雨降ってましたから。
写真どころじゃないって…。
船室は全室禁煙なので予想どおりというか
案の定、
船の喫煙ルームが我々の「準」控え室となってましたが、
猛者はおりまして…
その喫煙ルームのソファーで横になって熟睡されてるおじさまがおられました。
私は一応睡眠は自分の部屋でとりましたです。
校歌の制作が終わり、屋久島の旅が終わり、10月となり、
来週、一週間、全く仕事がないので
久々に音楽ネタをまとめて書いていこうと思ってますが、
どうなりますやら。
すべては某球団が CS に出れるのか、どうなのか。
そこらあたりとの微妙な関係ですかね
「船が全くあかん」
と言っていた者も、いたって元気に無事帰還しましたです。
同行したメンバーのブログ
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http://tetra.blog12.fc2.com/blog-entry-369.html
http://tetra.blog12.fc2.com/blog-entry-371.html
に一部ですが写真がのってますので。
私はね、写真も撮ったんですけど、また編集してのせます。
といっても船の全景と、屋久島の全景だけ。
島の観光中、特に「紀元杉」見てるときなんて、
「えっぐい」雨降ってましたから。
写真どころじゃないって…。
船室は全室禁煙なので予想どおりというか
案の定、
船の喫煙ルームが我々の「準」控え室となってましたが、
猛者はおりまして…
その喫煙ルームのソファーで横になって熟睡されてるおじさまがおられました。
私は一応睡眠は自分の部屋でとりましたです。
校歌の制作が終わり、屋久島の旅が終わり、10月となり、
来週、一週間、全く仕事がないので
久々に音楽ネタをまとめて書いていこうと思ってますが、
どうなりますやら。
すべては某球団が CS に出れるのか、どうなのか。
そこらあたりとの微妙な関係ですかね

iPhoneからの第2弾。
で、船旅。
屋久島。
なぜこのタイミングで…
地震2連発
台風2連チャン
私自身も若干心配だが…
船が全くアカン人!
いけますか?
無事帰還できることを祈るデス。
で、船旅。
屋久島。
なぜこのタイミングで…
地震2連発
台風2連チャン
私自身も若干心配だが…
船が全くアカン人!
いけますか?
無事帰還できることを祈るデス。